眼瞼下垂の手術を4年前に受けたのですが、このたび再手術を受けました!
なぜ再手術を受けたのか、形成外科と美容外科との違い、再手術にかかる費用などなど,。
実際に受けたわたし(2回もです)ならではの感想をたっぷりとお話したいと思います。
ちなみに1回目の体験記はこちら。

かなりグロい閲覧注意の術後写真がたっぷりですので、勇気のある方だけどうぞ。笑
眼瞼下垂再手術を受けたわけ
眼瞼下垂手術をやり直したいなぁとずっと思っていました!
その理由は、左右の幅が全然合っていないうえに、片方は何重にもなっていたからです。
向かって左は二重の幅が広すぎで、右は今回やってもらった医師によると5重だって。笑

しかしなかなか踏み込めずに居たのですが、ある日目の不調でクリニックに行きました。
そうしたら医師から
「眼瞼下垂手術やり直しません?」と提案されました。
つまり、自分からというより医師が「その左右差がありすぎの目なんとかしたら?」と提案されたことで踏み切れたのです。
やっぱりプロの目から見ると一目瞭然ですよ。
友人たちは「そんな気にならないよ〜」「とこが〜?」っていうけど、そんなの嘘ですから。笑
先生ありがとーーーー。泣
眼瞼下垂再手術は保険?自費?
さて、眼瞼下垂再手術の気になるお値段です。
保険診療と自費診療がありますが、わたしは迷った末に
眼瞼下垂再手術は、「保険内」でやっていただきました。
再手術は、自費しかないのかと思っていたらそうではありませんでした!
再手術も「保険内」と「自費」のふたつがあり、私の行ったクリニックでは保険内でやっていただけるのです。
でも、ここからが迷うところ。
というのも、前回失敗した眼瞼下垂手術は「保険内」でやっているからです。
「保険内だとちょっと手抜きになるのでは」笑
な〜んて思ったりするんですよ。(のちにそれは誤解だと感じた)
事前の説明をじっくり聞いて、自費と保険の違いをチェックしました。
ざっくりと表にまとめてみました。
自費診療 | 保険診療 | |
デザイン希望 | できる | できない |
医師の指名 | できる | できない |
修正 | 1年以内無料 | 左右差があった場合 1回無料 他は都度料金がかかる |
この2つの違いを自分でよく考えてみました。
私は1回目の左右差のある目がとにかく嫌いで、コンプレックスになっていました。
今の目より悪くなるわけがない!
と謎の確信があるし、クリニックの先生はかなり手術数が多く自信がみなぎっていたから、デザインを任せて良いんじゃないか。
などの理由から「保険にしようかなぁ」と思いました。
眼瞼下垂は何度もくりかえす
さらに、2回目の診察で1回目の医師と違う医師の診察を受けました。
前回と同じように眼瞼下垂のチェックをしていただくと医師がこう言いました。
「あぁ、眼瞼下垂になっているから保険で治療できますね」
わたしは、この段階まであくまで失敗したアンバランスな目を治すための手術、と思い込んでいたのです。
しかし、4年経ったわたしの目は再び眼瞼下垂になっていたのです!
えー、眼瞼下垂って1回手術したら終わりじゃないの?
って思うのと同時に、なぁんだ何回も繰り返すなら保険で良いんじゃないか。
と、ここで保険診療にすることに決定!
眼瞼下垂再手術の費用

気になるお値段ですが、わたしは保険(3割負担)で
¥60,000でした。
安いですっ!!
何度も言いますが、再手術なのにこのお値段!
これまであちこち「眼瞼下垂再手術」を調べていて大体の価格はわかっていました。
自費診療で、お値段は60万円以上が普通。
なかには80万円くらいのところもありました。
一度失敗しているだけに、確実なものは無いと思っているので、80万出す勇気はなかなか出ません。
なんだ、保険診療だとこんなにお安くできるのか、もっと早くにやっていれば良かった・・・と思いました。
眼瞼下垂再手術を受けた感想
今回お願いしたクリニックは午前中に手術をします。
ノーメイクで来るようにとのこと。
(眉毛アートメイク やっておけば良かったと後悔w)
キャップを深く被り、メガネをかけて行きました。
帽子とサングラスは必須アイテムです。
再手術ってどうやるんだろう?
って思ったのですが、1回目とそれほど差が無いように思いました。
いちど縫っているものを剥がすので時間が倍かかるとかも無し。
むしろ前回の半分くらいの時間で終わっています。
麻酔なんかもしっかりやってくれるので全然痛くないし、看護師さんたちがまぁとっても手厚いんです。
わたしは重病の患者さんなのかも、と1人空想の世界へ入るほど手厚く優しいのです。
これは形成外科(前回)と、美容クリニック(今回)の違いなのかもしれません。
眼瞼下垂手術形成外科と美容クリニックの違い
あくまでわたしが体験した2つのクリニックの違いですが、いろいろと違いがあったのでまとめてみました。
形成外科系クリニック | 美容系クリニック | |
料金 | 約5万円 | 約6万円 |
手術時間 | 2時間強 | 50分弱 |
麻酔 | まぶたに注射 (すぐ切れて痛みが出る) |
笑気麻酔 眠くなる麻酔(短時間) |
腫れのピーク | 3日目 | 翌日 |
お値段はどちらもそれほど差は無いと思います。
しかし麻酔の違いと言ったらもう・・・。
前回やった形成外科クリニックはまぶたに直接打つのですが、これ自体痛いしすぐに効果が消えるのです。
一体何本打ったのか・・・、それでも痛いんです。
笑気麻酔はじめて体験しましたが、ゆったりした気分になり、そのあとスーッと眠っていて、とても楽でした。
ただし、途中で切れてくるとチクッと痛みはありました。
さらに、圧倒的に美容系クリニックは設備とケアが良かった。
手術が始まるまでの間、看護師さんが高さを好みに合わせてくれたベッドで寝かせていただき、終わったあとも15分ここで静かに寝ることができます。
さらにもう少し寝て居たい場合には、「遠慮なくおっしゃってくださいね」とニッコリ微笑んで言ってくださる。
また、手術の日はネイルを取るように言われるのですが、ジェルをしているのを見て、「足に塗っていなければ大丈夫ですよ」と。
もしものために、時間外のトラブル(転んだとか血が止まらないとか)が起こったときのために、看護師さんの携帯番号も教えてもらえます。
そして、手術翌日!
看護師さんから「痛みはありませんか?ご心配はありませんか?」と電話がかかってくるんです。
天使かー。笑
と美容系クリニックの良いところは際立っているのですが、気になるところもあります。
それは
「ほかの施術もどんどん勧めてくる!」
先生は複数人おりまして、その時々で違う先生だったりします。
すると、「目のたるみも一緒にどうですか」など他の施術を勧めてくる場合があります。
これが正直ちょっとウザい。笑
もちろん自分の目の下にたるみがあるのは自覚しているんですよ。
でも、自分がやりたい時にお願いしますから、ソッとしておいてくださいませ〜。
ちなみに形成外科クリニックでは、他の施術とかいっさい勧めません。
もちろんそのクリニックによっても、いろいろだとは思うのですが。
わたしが行った2件のクリニックの違いでした。
眼瞼下垂手術の医師選びのコツ
眼瞼下垂手術を受けるにあたって、どこでやってもらえば良いのか、どの先生が上手なのかとっても迷うところです。
- 眼瞼下垂の専門医であること
眼瞼下垂は、まぶたの挙筋という筋肉の働きが弱くなることで起こる病気です。
眼瞼下垂の専門医は、眼瞼下垂の原因や症状を正しく理解し、適切な治療法を提案することができます。
- 豊富な症例経験があること
眼瞼下垂の手術は、まぶたの形や皮膚の状態などによって、適切な手術法が異なります。
豊富な症例経験を持つ医師は、患者の状態に合わせて最適な手術法を選択することができます。
- カウンセリングで丁寧に説明してくれること
眼瞼下垂の手術は、患者の希望を叶えることも大切ですが、安全性やリスクも考慮する必要があります。
カウンセリングで患者の希望や不安をしっかりと理解し、納得できるまで説明してくれる医師を選びましょう。
具体的には、以下のような方法で美容外科医を選ぶことができます。
- インターネットやSNSで口コミを調べる
インターネットやSNSには、美容外科医の口コミが多数掲載されています。
実際の患者の体験談を参考にすることで、自分に合った医師を見つけることができます。
- 複数のクリニックでカウンセリングを受ける
複数のクリニックでカウンセリングを受けると、それぞれの医師の考え方や提案を比較することができます。
最後に
わたしはたまたま目の不調で行ったクリニックで勧められたことがきっかけで、眼瞼下垂の再手術をしました。
その時はすぐに決断できずに、自宅で先生の経歴などをチェックさせていただくと、眼瞼下垂手術の症例数がとても多いことがわかりました。
そして、クリニックの設備などもとても進んでいた。
さらに費用も保険適用だった。
など自分にとって好条件が重なりました。
誰にでも絶対に合うコスメが無いように、お医者さんも100%全ての人に合う人は居ないと思います。
が、自分に合う条件のお医者さんが見つかると安心して挑むことができるはずです!
落ち着いて、きれいな状態になったら画像もご紹介したいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。