「白髪染め疲れたやめたい」これ多くの女性の本音です。
もちろんわたしも同じこと思ってます^^;
と言ってスパッとヤメてグレイヘアにするのも、まだ早いような・・・。
女性が白髪染めをやめたい理由と、白髪となんとか折り合いをつけている方法。
白髪対策などをまとめてみました。
注:この場合の白髪染めとは、「美容室で染める一般的な白髪染め」のことです^^
白髪染めをやめたい理由
白髪染めをやめたい理由は、実にたくさんあります。
主なものは
- 染めにいくのが面倒
- 染めてもすぐに生えてくる
- ずっと染めていたら禿げてきた
- 髪が薄くなってきた
- 頭皮がかゆくなる
- 白髪染めの匂いが無理
- 頭皮に炎症が起きる
- 費用がバカにならない
- ジアミンアレルギーが起きないか不安
- 時間がもったいない
どれもこれも納得です^^
白髪染めをしている女性ならほとんどが思い当たるかと思います。
白髪染めは髪にダメージを与えるし、時間もかかる上に、お金も必要です。
ならいっそやめちゃえ!
とは、なかなかならないんですよね〜、これが。
白髪染めのリスクとダメージはハンパ無い
白髪染めで、アレルギーを起こす人もいます。
その危険な成分は「ジアミン」
パラフェニレンジアミン、PPDAともいいます。
美容室の白髪染めや、ドラッグストアで販売されている白髪染めには必ず含まれている物質です。
ジアミンは少しずつ体に溜まっていき、それがマックスになったときにアレルギー症状を引き起こします。
ジアミンアレルギーの症状としてあるのが、
頭皮の痛み、赤み痒み、顔の腫れ、呼吸困難などがあります。
一度ジアミンアレルギーを起こすと、2度と治ることはありません。
つまり、2度と白髪染めをすることはできなくなるのです。
しかも、ジアミンと似た物質でもかぶれるようになるという報告もあります。
こわいです・・・。
アレルギーとまではいかなくても、
白髪染めをしたら、髪がパサパサ細くなった、
中には長年白髪染めをしてきて薄毛になってしまったと言う人まで居ます。
さらに白髪染めの怖い点は、強い発がん性があるうえに、骨髄などに深刻な障害を与えることもある。
ということです。
フィンランドを始めとしてパラフェニレンジアミンが禁止されている国がどんどん増えています。
でも日本では、まったく規制されていないし、そのこと自体があまりメディアなどでも取り上げられていない。
これは怖いですよね^^;
こちらの記事を読んで、あらためてジアミンの怖さがわかりました。

染めたくないけど白髪染めをする理由
本当はみんな、白髪染めに疲れているし白髪染めをやめたいんです。
でも、染めに行ってしまう理由は。
- 老けてみえる
- 家族に反対された
- 鏡をみて白髪があると気分が落ちる
- 白髪が似合わない
- 仕事柄白髪はNG
意外と多いのが家族の反対にあったというもの。
それも、ご主人や息子さんといった男性の家族の反対が多いようです。
白髪を染めないでいたら
「頼むから染めて!」と懇願されるケースもあるのだとか・・・。
逆に、女性の家族は「やってみれば!」とか「良いんじゃない」と
肯定的な意見の方も多いようなんです。
この違いはなぜなんでしょうかね?
我が家の夫は、毛染めがめんどうだとわたしが言うと、
「染めなくても良いんじゃないの?」と言いますが、
義妹がグレイヘアにしているのを見て、
「ものすごく老けて見えた・・・」と言ってました。
また、近藤サトさんの姿を見て女性は
「素敵、似合っている」という意見が多いですが、
男性は
「染めればいいのに」「10歳くらい上に見えた」とかなり辛辣です^^;
美容室に行かない楽な白髪対策
白髪染めに疲れ果てているし、やめたいけど
やっぱり染めないわけにはいかない。
そんな時の対策はみなさん色々です。
多かった白髪対策は
- 特別な日だけ染める
- カラートリートメント
- ウィッグ
- 部分用ウィッグ
- 出かけるときは帽子
- カラー専門店(染めるだけ)のお店に行く
- 洗うと落ちる白髪ファンデーションを塗る
- 男性用カラートリートメントで染める
- マスカラタイプの白髪染めで一時しのぎ
特別な日というのは、
同窓会、冠婚葬祭など親戚が集まる時、お子さんの学校行事など。
どれもリアル!よーくわかります^^
やはり、白髪のままで出かけたくない場所ってありますよね。
一時しのぎに、マスカラタイプやファンデーションタイプ(白髪コンシーラー)で隠すという人も多いです。

ウィッグを使用している人も案外多いです。
全体のウィッグになると蒸れたりもするようですが、部分ウィッグはとても便利といわれていますよね。
以前習い事をしていたのですが、主宰の先生はとてもおしゃれで美しい50代(当時)。
ふんわりとしたセミロングを、いつもやりすぎない巻き髪にしていたのですが、部分ウィッグの愛用者。
部分ウィッグを用途別に複数個持っていて、便利に活用していたんです。
白髪がちょっと伸びてきたときは小さめのものを。
髪のボリューム感を出したい時は、ボリュームたっぷりの部分ウィッグ。
髪型にもよると思うのですが、部分ウィッグを一個持ってるととても便利かも^^
男性用のカラートリートメントで染めるというのは、
男性のカラートリートメントって、女性のものよりガッツリ染まると実感している人が多いのです。
ただしカラーは豊富じゃないので、暗く染めたい人向きです。
最近は、女性用でも一度でしっかりと染まる白髪染めも販売されています。
わたしも使っていますが、これが実によく染まりました。

わたしの白髪染め事情
わたしは白髪染めは美容室で2ヶ月か3ヶ月に一回。
一回染めたら、次はリタッチ。
美容室に行くまでの繋ぎは、カラートリートメントで染めています。
カラートリートメントはジアミンが含まれていないので、髪が痛むことはありません。

以前はヘナで染めていたけど、ヘナで染める時間の長さとだんだん赤くなってくる色が嫌になり、カラートリートメントに移行しました。

一時期はカラートリートメントだけで染めていたけど、
昨年美容室を変えたのをきっかけに、「ひさしぶりに楽をしよう」
と、美容室で白髪染めを始めました。
しかし、美容室での白髪染めはできるだけ少なくしていても、
髪がパサパサでコシが無くなり細くなってきました。
楽をして白髪を隠すつもりが、髪にはとてもダメージを負わせている。。。
髪がパサついてひどいので、「トリートメントをした方がいいですよ」と勧められ、
ときには美容室専用のトリートメントを購入しています。
ものすごい矛盾を感じます^^;
ほんとうはカラートリートメントだけでいいんじゃないかな?
とおもっているのです。
でも今通っている美容室では最初から染めているため、
わたしが行く=白髪を染めにきたと思うわけですよね。
で、なんとなく断りにくい・・・。
どうしたらいいんでしょうねぇ。
冷静に考えると、
「髪に悪いからと、白髪染めをやめることを告げる」
「美容室ごと変えてしまう」
「ズルズルと時々の白髪染めを続ける」
この3つしかありません。
文章にしてしまうと、ズルズル時々の白髪染めを続けるってなんか一番ネガティブでカッコ悪いですね(笑)
なんか違うなぁと思いながら、美容師さんに嫌われるのがいやで高いお金を払って白髪染めを続ける。。。
うーーんなんか変だぞ(笑)
染めに行くのは、再来月。
それまでに答えを出そうと思います。
その後のわたしの白髪染め
さて、わたしのその後の白髪染めですが、
なんと「毎日染めています!」

毎日、うそー?! めんどくさそう・・・。
思われるでしょうね^^
ところが、わたしは気づいたのです。
毎日染めるほうがずっと楽だったのです。
毎日染めるメリットは
- 一度にしっかりと染める必要がない
- 色落ちの心配がいらない
- 染まっていないところがあっても翌日すぐにカバーできる
白髪染めを特別なことでは無く、
日々のヘアケアの1つに盛り込んでしまったのです^^
もちろん、カラー剤は選ぶ必要がありまして、
私がお勧めできるのは毎日使える

そしてヘッドスパ効果のある

髪が傷まないどころか、どんどん髪の調子も良くなってきたし、
なにより、
「あぁまた白髪が出てきた」とか「美容室の予約取らなくちゃ」
といったストレスがありません^^
毎日は多いかも・・・と思ったのだけど、気持ちよくて癖になりました 笑